メリーソニック07@なんばHatch |
|
| 今日のライブを一言で表すと…『なるほど、これがメリーソニックか!!』です。 サマソニやフジロックって何十組もの多彩なジャンルのアーティストが次々と登場していきますよね(ガテン系なものからしっとり系まで、それは多種多様に)。 それがメリソニだと、メリーが何パターンもの姿をあらわして演出していく…そんな感じでした。 もう、今回の演出は凄かったんです。いきなり最初に『黒い虹』がきましたし!こちらはまさかコレが来るとは普通思いませんから、会場のどよめきは文字に表せないぐらいでしたよ。 そしてガテン系ブロックと歌ものブロックの交互に来る攻撃。こちらの感情もどんどん高まっていき、ついには限界点を突破します。
ネロリズムはまたウサ耳でした。照明の効果で、ネロの影が5つになり、まるで五羽のウサギが、力強いドラムパフォーマンスをやっているようでした(言い過ぎですか…)。
あと、ガラのソロ歌(『林檎と嘘』)や最後には結生と2人でステージに現れて(赤いソファに腰掛けて)、『路地裏哀歌』を歌ったり(ガラが何度も歌の入りを間違えるので、最初はコントかと思ってしまいました…)。コレは何でしょう、つま恋コンサートか、あるいはディナーショーか。とてもムード溢れる演出でした。
曲は昔のものから最新のものまで、メリソニ3本で全曲やる!と言ったほどです。ホントに多種多様でした(正確なセットリストはオフィHPのライブ日記を見て下さい)。愛国ⅠもⅡも両方聴けたのが嬉しかったです。あと、『チャーリー』が楽しかったです。やっぱり3タイプ揃えようかなと心が揺らぐ位に。 あと何かあったかなーといえば、ガラが序盤でマイクコードに引っかかって動けなくなっていたのと、バイハレで結生にセクハラ(歌詞に因んでの行動です多分)していたぐらい?上手に居る!って宣言していたくせに、気付けばすぐにセンターまで流れちゃいまして…。
今回特に「スッゴいなぁ!」と感じたのは、ガラの小芝居です。『琥珀色のバラード』の時なんか、ソコには無いはずの電話ボックスがワタシには見えましたからね!そんでもってあの表情…彼は“ほんまもん”の舞台俳優ですよ!(笑)
あと感動的だったのはネロのMC。「ゴミみたいなバンドだった…」って言葉は雑誌などでよく目にしていましたが、こんな大きな会場でライブやったこの日に実際聞くと、とても感慨深いものがありますね。 ライブへ行く回数はそんなに多くは無いかもしれませんが、勿論、ワタシはこれからもついていきますよ!!
全体的には、ガラがラジオやテレビで言っていた通り、とてつもない気合いが入っているのだなと感じました(習字MCも「人生最高のライブにする!」「今夜は帰らせないよ」みたいな事を書かれていましたし)。我々ファンもそれに負けないよう、彼らのコールにしっかりとレスポンス出来ていたのではないかと思います。デッケェ一輪の向日葵がきっと咲いた事でしょう。
今日はとても楽しかったです。誠に有り難うございましたm(_ _)m
| |
|
8月18日(土)23:58 | トラックバック(1) | コメント(0) | メリー | 管理
|