オニヤンマ改変
 
音と笑いとなんじゃろね。
 



[読書]萌える日本文学

昨日借りてきた『萌える日本文学』を少しずつ読み進めているんですけど、これ、すごく面白い
萌えという観点であらゆる日本の文学作品を分類し、見所(萌えポイント)を紹介していく。これはいい読書案内になる書籍目録です

メイドさん萌えの類が個人的に面白かった。日本におけるメイドさんの歴史みたいな事も知れましたし。
因みに舞妓さんも元は一種のメイドさんなんですよね。江戸時代の御茶屋の看板娘が、お店にお客さんをもっと呼び寄せようという事で舞いを舞ったり楽器を演奏したり、そういったサービスを提供するようになって、現在の舞妓さんの姿になったのだとか。

そしてもう1ついうと、京都島原の太夫(たゆう)さんは江戸吉原の花魁とは違います。どこが違うか、一番の異なる点は、太夫さんには貴族の位があるということですかね。あと太夫さんは没落貴族や武家の奥方が収入を得るために芸を見せることから始まった、という点も大きいでしょうか。
吉原の遊女(ゆうじょ)、島原の妓女(ぎじょ)呼び方が違う辺り既に別物なのですが、“きれいに着飾ってお客をもてなす”という所から、同じようなものだという概念が生まれてしまったのでしょう。

おっと、話が逸れすぎてしまった……。

ツンデレの項目で話の流れから“ヤンデレ”も取り上げられていまして、やっぱヤンデレというとこのヒロインははずせませんよね、『舞姫(森鴎外・著)』のエリス!!
豊太郎がまたヘタレなくせに、ヤリ逃げなんて事しちゃうからそうなるんだよぉおおwww

とにかく面白いです『萌える日本文学』。図書館なり本屋さんなり、見かけたら是非読んでみて下さい。
そして新たな文学の道のゲートをくぐりましょう!w



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7月21日(月)22:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | つぶやき | 管理

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