オニヤンマ改変
 
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[テレビ]その時歴史が動いた

戦国のゲルニカ~大坂夏の陣、惨劇はなぜ起きたのか~


> 大坂の陣。徳川家康が豊臣家を滅ぼし、天下統一を完成させた戦いとして知られている。その合戦の様子が、戦いの直後に作られた「大坂夏の陣図屏風」に克明に描かれている。屏風の右側には徳川家康や真田幸村など武将たちによる戦闘の様子、そして左側には、戦火を避けて逃げまどう民衆の姿が生々しく描写されている。
> 屏風に描かれた通り、大坂の陣は、戦乱の世においても非常に珍しい“市街戦”であり、多くの非戦闘員が巻き込まれた戦いであった。雑兵に襲われる女性、首を斬られる農民、奴隷狩りに遭う人々—— これら非戦闘員への被害が拡大した背景には、徳川・豊臣両家の思惑や、政治的、軍事的要因が大きな影響を及ぼしていたことが近年の研究によって明らかになった。さらに最近発見された史料から、この戦いは大坂の民衆を分裂させ、一族同士でさえも殺し合うという最悪の事態を引き起こしていたことが分かってきた。
> 番組では、戦国史上最大の市街戦・大坂の陣を、民衆の視点から捉えるとともに、なぜ被害は拡大したのか、屏風や新たな研究成果を元に合戦の内実を読み解き、その真相に迫る。





週末は大阪城へ行くべきだな。

屏風絵の解説と再現VTRのダブルパンチでショッキングだった。戦国時代の戦も戦っているのは武士かもしれないが、その背景にはそれ以外の、その土地の人間が居るのだ。
これは落乱でもよく話に出るから子どもの頃から理屈として理解はしている。でも知らないのが実情だ。
この惨状を屏風絵にして残そうと考えた黒田氏は、素晴らしい功績を我ら現代人に残したと言えよう。しかしいつまで経ってもお上の人間は、実の生活を理解すらしようとしないから困ったものである。






6月25日(水)23:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ | 管理

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